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41:紫 [短歌]

白々と明け行く空に棚引きし
 紫色の雲の行先

 


貴方を想って一夜を明かし、また空が明るくなるのを
見つめている。もう何度目だろう。紫色に棚引く
ちぎれ雲が貴方の街に向かって流れて行く。
あの雲になれたら貴方に逢えるのだろうか。
あの雲になれたら貴方の側にいられるだろうか。
思っても仕方の無いことを思い続けています。


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