42:記念コイン [短歌]
君の手でゆるりと眠る記念コイン
経し四年をば如何に過ごしぬ
経し四年をば如何に過ごしぬ
今貴方の手の中でゆっくりと眠る記念コイン。
でも発行されてからの四年間は、色々な人の
手を経て、私のもとへ、そして貴方のもとへと
運ばれて来たのでしょう。どんな四年間を
過ごしたのかしら。
そしてそのコインのように私と貴方も色々な
四年間を過ごしてきたのでしょうね。
私の知らない貴方、貴方の知らない私がそこに
横たわっているのでしょうね。
2008-04-08 21:58
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