SSブログ

026:湯船 [短歌]

貴方から愛されたてふ
  記憶しか残らぬ身体
    湯船に沈む

 

 

貴方に身も心も隅々まで愛された日の翌朝。
たっぷりとお湯を張ったお風呂に身体を沈める
この腕も、この胸も肩も首もその全部に
愛おしそうに口づけをしていた貴方の瞳。
それがどれだけ私を幸せに導いたか。。。
力一杯抱き締められたこの身体を
ゆっくりとゆっくりと
暖めてゆく。心から貴方に感謝しながら。。。

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

025:月の褥027:満天星躑躅 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。